韓国を「冷遇」してきた米アップル、初の5Gスマホでは難しい?=韓国ネット「今回も無理」

Record China    2020年8月23日(日) 17時10分

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20日、韓国・ニュース1は「米アップル初の5Gスマートフォン『iPhone 12』の発売が徐々に近づいている」とし、世界での発売順に注目した。写真はアップル製品。

2020年8月20日、韓国・ニュース1は「米アップル初の5Gスマートフォン『iPhone 12』の発売が徐々に近づいている」とし、世界での発売順に注目した。

アップルはこれまで国別に順次iPhoneを発売してきた。記事によると、米国英国、フランス、ドイツなどの欧州諸国や、中国、日本などのアジア諸国が第1次発売国に含まれてきたが、韓国は含まれたことがない。「iPhone X」発売の際に第2次発売国に含まれたのが最も早いケースだった。このため韓国では「アップルが韓国市場を冷遇している」との指摘が絶えず、一部の消費者らは韓国での発売を待てずに日本や中国などから製品を購入したという。

しかし今回は、韓国が「世界で初めて5Gの商用化に成功した」と主張していることから、iPhone 12の第1次発売国に含まれる可能性が期待されている。アップルがライバル社に遅れて初の5Gフォンを発売する中で「5G網が最もよく構築されている韓国市場をないがしろにするのは難しいのではないか」と予想する声が出ているという。

韓国のネット上では「韓国の5Gは本物の5Gじゃないから無理だと思う」「5G宗主国みたいな言い方してるけど、よくつながる所などほとんどない」などの指摘をはじめ、「発売が遅れるのは、韓国の電波認証制度のせい。アップルのせいじゃない」「米企業の第1次発売国になるのがそんなに重要なこと?」など冷静に受け止めるユーザーが多い。

また「韓国が一番値段も高い。もうばかにされないぞ」「韓国製品を使おう。こんな待遇をされてまでアップル製品を使う必要はない」との声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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