NHKトップの“妄言”に韓国が猛反発、「右翼の卑劣で醜悪な手段」「NHKは汚染された」―中国メディア

Record China    2014年2月6日(木) 23時47分

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6日、人民網・国際頻道は「NHKのトップが相次いで『妄言』を放ち、周辺国は強く反発し、韓国メディアが厳しく批判している」と伝えた。写真は南京大虐殺記念館。

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2014年2月6日、人民網・国際頻道は「NHKのトップが相次いで『妄言』を放ち、周辺国は強く反発し、韓国メディアが厳しく批判している」と伝えた。以下はその概要。

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NHKの籾井(もみい)勝人会長は1月25日の就任会見で、旧日本軍の従軍慰安婦問題について「慰安婦はどこの国にもあった」などと発言した。続いて2月3日、NHK経営委員で小説家の百田(ひゃくた)尚樹氏が東京都知事選の街頭演説で「南京大虐殺は存在しなかった」と発言。5日には同じく経営委員の長谷川三千子氏が新聞社を襲い拳銃自殺した右翼関係者を「神にその死をささげた」と礼賛する追悼文を発表していたことが分かった。

一連のNHKトップの“妄言”について、韓国メディアは相次いで厳しく批判している。朝鮮日報は6日「NHKは公共放送なのか」と報道。中央日報は「汚染されたNHK」と題し、“妄言”を放った面々と安倍晋三首相の密接な関係を伝え、「NHKへの信頼は地に落ちた」と断じた。

これらの報道は韓国国民の注目を集め、インターネット上には「NHKのトップがどう歴史学んできたのか理解できない」、「安倍はこういう卑劣な方法で言論を掌握するつもりか。右翼分子の醜悪な手段が露呈した」などの書き込みが広がっている。(翻訳・編集/AA)

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