競泳の5カ国対抗戦、日本に負けた中国に漂う危機感「アジア大会は大丈夫か」―中国メディア

Record China    2014年2月7日(金) 12時50分

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6日、オーストラリアのパースで行われていた競泳の5カ国対抗戦・スーパーシリーズがこのほど閉幕し、日本はオーストラリアに次いで2位の好成績を収めた。写真はパース。

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2014年2月6日、オーストラリアのパースで行われていた競泳の5カ国対抗戦・スーパーシリーズがこのほど閉幕し、日本はオーストラリアに次いで2位の好成績を収めた。中国の新浪体育が伝えた。

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今回の国別対抗戦には日本と中国の他に、オーストラリア、ブラジル、南アフリカが参加。日本と中国はともに主力選手が出場し、9月に韓国・仁川で行われるアジア大会の前哨戦との見方もある。結果は日本が9種目、中国が5種目で優勝。競技全体を通しても、日本選手が中国選手を上回る成績を残した。

女子では、中国人選手が3種目で優勝。日本は400m個人メドレーで優勝。中国は12種目で日本より上位に入り、日本は7種目で中国より上位に食い込んだ。今回、日本の男子選手の活躍は目覚ましく、19種目中8種目で優勝、オーストラリアを抜いて堂々の1位となった。中国の男子選手は100m背泳ぎと200m平泳ぎの2種目で優勝。さらに日本人男子は15種目で中国人選手よりも良い成績を残し、中国人選手が日本人選手よりも上位になったのはわずか4種目だった。

アジアの競泳界をリードしている日本と中国だが、このままでは今年9月に韓国・仁川で開催されるアジア大会で、中国がナンバーワンの座をキープするのは困難な状況。中国男子選手の活躍はもちろん、女子選手のメダル大量獲得が切に望まれている。(翻訳・編集/本郷)

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