Record China 2014年2月8日(土) 0時30分
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6日、中国のネット上にあるユーザーの体験談が投稿され、注目を集めている。
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2014年2月6日、中国のネット上にあるユーザーの体験談が投稿され、注目を集めている。以下はその概要。
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昨年末、日本の安倍首相が靖国神社を参拝した。私は米国人の友人に軽い気持ちで「米国は真珠湾で日本の攻撃を受けて、たくさんの人が命を落とした。日本の首相が靖国神社を参拝したら、米国人も傷つくだろう?」と聞いた。すると彼は「モンゴル人は無数の中国人を殺したよね?モンゴル人が今年チンギス・ハンの生誕851周年を記念したら、君は傷つくのかい?」と聞き返してきた。私は答えに詰まった。彼は「戦争で彼らをたたきのめした。どのみち本人はすでにいないのだから、家族が参拝したいということに反対する理由はない」と言った。
米国では毎年5月の最終週の月曜日が、戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)と定められており、午後3時に全米で追悼が行われるという。彼は、「中国人はいつだって日本人の靖国参拝に抗議している。おかしいと思わないかい? 世界中の華人で記念日を決めて、その日に国のために尽力した人々を追悼するのではいけないのかい?」と言った。私はしばらく黙って考えた。中国の戦士は国のために身を投げ出したが、日本人もそれと同じように国のために身を投げ出したのだ。日本人の靖国神社参拝を非難するのではなく、われわれも自分の祖先を追悼すればいいことだ。日本批判が「愛国」と言われるけれど、これこそが本当の愛国教育というものではないか?
この投稿に、多くの中国ネットユーザーからコメントが殺到した。以下はその一部。
「まったく言う通りだ」
「日本人が靖国神社を参拝しても、中国の一般市民は何も感じない」
「靖国神社で騒ぐのは、各国の政治に必要だからだ」
「実は参拝しようがしまいが、これはただの外交上のサインにすぎない。日本が中国との関係を悪化させたければ参拝し、中国が日本との関係を悪化させたければ必要以上に騒ぐ」
「米国と中国は立場が違う」
「われわれにはわれわれのやり方がある」
「問題なのは参拝ではなく、日本が侵略の歴史を認めないこと」
「君のロジックからすると、ドイツ人もヒットラーを参拝してもいいということだな。君も参拝に行けよ。そのとき、君の米国人の友人はどう言うかな?」
「本気で抗議しているのは党だけ」
「中国政府は人でなし。抗日戦士の追悼を、愛国精神を植え付ける道具にした」
「もともと中国政府の抗議は時間と労力の無駄だと思っていた。それを人民の生活と国力向上に使ってほしい」
「私は前から言っていた。侵略者も被侵略者も、みな国のために死んだ。日本人は自分たちの英雄を祭っているだけ。われわれはどうだ? 今になっても多くの若者は、抗日戦の英雄がどこの誰だか知らないまま育っているのだ」
「私が靖国参拝に反対しないのは、中国が狭量な党の利益に縛られ、抗日戦士を記念していないからだ。日本はともに戦った台湾人まで神社に祭っているというのに」(翻訳・編集/北田)
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