2014年2月6日、中国で大ヒット公開中の映画「西遊記之大閙天宮」について、「バラエティー」誌をはじめ米メディアがその驚異的なヒットを報じている。NOWnewsが伝えた。

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旧暦のお正月を飾る新春映画として先月31日に封切られたのが、3D映画「西遊記之大閙天宮」。ドニー・イェン（甄子丹）やチョウ・ユンファ（周潤發）、アーロン・クォック（郭富城）ら人気スターが出演している。封切り初日だけで、興業収入は1億1000万元（約19億円）を記録。「公開初日の興業収入」「1日あたりの興業収入」など、5つの“史上初”を一気に達成した。

さらに封切りから5日間で興収5億元（約84億円）を突破したことも明らかに。1日1億元（約17億円）という驚異的なペースで稼いだことになる。

中国語映画で歴代最高ヒット作となったのが、2012年のコメディー映画「ロスト・イン・タイランド」。12億5700万元（約210億円）の興収を記録した同作だが、「西遊記之大閙天宮」の記録更新は時間の問題だとされている。この驚異的なヒットを、バラエティー誌やエンタメ情報紙のハリウッドレポーターなどがこぞって報道。空前の記録を達成するかもしれないとして注目している。「西遊記之大閙天宮」は現在、中華圏はじめ東南アジアで上映中。今年3〜7月にかけて、北米や日本、欧州でも順次公開される予定だ。（翻訳・編集/Mathilda）