中韓の高官が釜山で会談、習主席訪韓など協議か=コロナ禍での開催に韓国ネットからは懸念の声も

Record China    2020年8月22日(土) 17時0分

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22日、韓国・オーマイニュースによると、同日、韓国大統領府の徐薫国家安保室長と中国外交担当トップの楊潔チ共産党政治局員が韓国南部の釜山で会談した。写真は会談が行われた釜山ウェスティン朝鮮ホテル。

2020年8月22日、韓国・オーマイニュースによると、同日、韓国大統領府の徐薫(ソ・フン)国家安保室長と中国外交担当トップの楊潔チ(ヤン・ジエチー)共産党政治局員が韓国南部の釜山(プサン)で会談した。

楊氏は21日に2日間の日程で来韓。徐氏と楊氏は22日午前9時半ごろから、釜山市の釜山ウェスティン朝鮮ホテルで午前の会談に入った。午前は主に習近平(シー・ジンピン)国家主席の年内訪韓に向けた協議が行われたものとみられる。ただ、ホテルに現われた楊氏は、会談前に「習近平国家主席が今年訪韓する可能性があるか」との記者団の問いかけには無言だった。

午前の会談後の昼食を交えた会談では、新型コロナウイルス対応における中韓の協力や高官交流、経済協力の強化などについて協議したとみられる。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「この時期に中国から来たの?」「会談はコロナが広がっている時にやることだろうか?」「2人がコロナに感染しないか心配だ」「会談ならオンラインでやればいいのに」「会談中はマスクをして」などとコロナ禍での会談が行われたことに驚きや批判、懸念の声が上がっている。

中国要人の来韓は新型コロナウイルスの感染拡大以降、初めて。一方、徐氏は会談後にホテルで検査を受け、結果が出るまで約6時間待機する予定という。陰性であればソウルに戻り、5日間、自主隔離となる。(翻訳・編集/関)

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