韓国最西端の島、「有人化」で領土問題に対応―韓国メディア

Record China    2014年2月8日(土) 13時29分

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7日、韓国海洋水産部の下部組織・忠清南道大山地方海洋港湾庁は、韓国政府が忠清南道泰安郡付近の格列飛島に人を居住させ、周辺海域で発生する中国漁船の不法操業、領土問題をめぐる周辺国との対立に対応すると発表した。資料写真。

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2014年2月7日、韓国・聯合ニュースによると、韓国海洋水産部の下部組織・忠清南道大山地方海洋港湾庁は同日、韓国政府が忠清南道泰安(テアン)郡付近の格列飛島(キョクヨルビド)に人を居住させ、周辺海域で発生する中国漁船の不法操業、領土問題をめぐる周辺国との対立に対応すると発表した。環球時報(電子版)が伝えた。

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それによると、格列飛島は朝鮮半島最西端に位置する島。韓国政府の決定を受け、1994年に灯台管理者が島を離れ、以後20年にわたって無人となっていた。今回の措置で中国漁船の不法操業を防ぎ、周辺国との領土問題をめぐる対立に備える。海洋水産部は近く島の「有人化」を正式決定する。

大山地方海洋港湾庁は灯台管理者3人を雇用。新たに15億ウォン(約1億4100万円)をかけて灯台を改修する。工事は10月に終わる見通し。同庁は格列飛島が「特殊な島嶼部」であるとして、一般旅行者の上陸は当分認めない考えだ。(翻訳・編集/AA)

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