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中国政府の指名した候補者である段潔竜駐ハンガリー大使が24日、国際海洋法裁判所の裁判官に高得票で当選した。資料写真。
中国政府の指名した候補者である段潔竜(ドゥアン・ジエロン)駐ハンガリー大使が24日、国際海洋法裁判所の裁判官に高得票で当選した。新華社が伝えた。
国連海洋法条約第30回締約国会議が24日に国連本部で開かれ、国際海洋法裁判所の裁判官7人を選出した。現在の裁判官7人は今年9月30日に任期が終了する。段氏は第1回投票で149票を獲得して当選した。任期は今年10月1日からの9年間。
国際海洋法裁判所は1996年に設立。国連海洋法条約に基づき、同条約の解釈と適用をめぐる争いを解決する重要な司法機関だ。本部はドイツ・ハンブルクに置かれ、独立した裁判官21人で構成される。中国人ではこれまで趙理海(ジャオ・リーハイ)、許光建(シュー・グアンジエン)、高之国(ガオ・ジーグオ)の各氏が裁判官を務めた。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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