2020年8月25日、中国のポータルサイト騰訊網に、韓国で未成年の女子高生に男性の腹筋を触らせて興奮度を測定する動画が物議を醸したとする記事が掲載された。

記事は、「大人が知らない10代青少年の私生活」をテーマとする韓国のYouTubeチャンネル「Hi-teenager」が先日「10代女子高生は、マッチョなイケメンの前で平常心を保てるか」という動画を公開したと紹介。動画では学生服を着た16～18歳の女子高生が、上半身裸になったマッチョなイケメンにどれほど心を動かされるかについて、遠距離で10秒観察、近距離で10秒観察、さらに腹筋運動を15秒間アシストするという3段階で測定していると伝えた。

そして、イケメンが「触ってごらん」と言いながら女子高生に自身の腹筋や背中などを触らせるシーンもあったとしている。

その上で、この動画について韓国のネットユーザーからは「児童青少年法違反ではないか」「未成年の女性に男性の体を触らせるというのは、未成年に対する性の搾取ではないのか」と批判や疑問の声が出る一方、「女子高生たちが自発的に参加を申し込んでいるのは明らかだし、撮影を強要したわけではない」と擁護する意見も見られたと伝えた。

また、動画の男性と女性の立場が逆だったら「大問題になる」との認識を示すユーザーもおり、「3人の男子高校生にスタイル抜群なビキニ女性のセクシーポーズを見せ、さらには体を触らせたなら、一大議論を巻き起こすに違いない」とコメントしたことを併せて紹介している。（翻訳・編集/川尻）