中国の習主席、ソチ五輪で連日、日本以外の国に外交攻勢―韓国紙

Record China    2014年2月10日(月) 16時44分

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10日、ソチ五輪開会式出席のためロシアを訪れている中国の習近平国家主席が、プーチン大統領や藩基文・国連事務総長と会談し、日本に対する強力な外交攻勢を行った。資料写真。

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2014年2月10日、韓国紙・朝鮮日報(中国語サイト)は、ソチ五輪開会式出席のためロシア・ソチを訪れている中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が、プーチン露大統領や藩基文(パン・ギムン)国連事務総長と会談し、日本に対する強力な外交攻勢を行ったと報じた。

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中国外交部の公式サイトによると、習主席はソチで藩事務総長と会談し、周辺国との友好を実現するためには「正確な歴史観」を堅持しなければならないと強調した。これは名指しこそしていないが、靖国参拝などについて安倍政権を非難していることは明らかだ。

また、習主席はプーチン大統領と会談した際、「世界反ファシズム戦争・中国人民抗日戦争勝利70周年祝賀活動を15年に共同開催すること」を提案。プーチン大統領もこれに同意するなど、日本に対する外交攻勢を連日行った。

中国中央テレビ(CCTV)が8日に生中継したソチ五輪の開会式では、日本選手団の入場行進の際に、アナウンサーらが日本選手団の紹介をしなかっただけでなく、「日本」の2文字さえ口にせず、関係のない話題を話し続けた。さらに、安倍首相が立ち上がって手を振るシーンが映し出されても、これを無視し、別の話題を話し続けた。(翻訳・編集/HA)

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