内閣府職員ボート不審死、密航あっせん組織経由で漁船利用か―韓国メディア

Record China    2014年2月10日(月) 14時54分

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10日、国際会議への出席という名目で韓国に入国した後、日本の海岸で遺体となって発見された内閣府の男性職員について、日本の警察は、密航をあっせんする組織の助けを借りて漁船を利用したものとみて、捜査に乗り出した。写真は釜山。

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2014年2月10日、国際会議への出席という名目で韓国に入国した後、日本の海岸で遺体となって発見された内閣府の男性職員について、日本の警察は、密航をあっせんする組織の助けを借りて漁船を利用したものとみて、捜査に乗り出した。韓国・朝鮮日報(中国語電子版)が日本メディアの報道として伝えた。

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別の日本メディアも、「男性職員が釜山から漁船に乗り、対馬近海でゴムボートに乗り換えて、日本への帰国を試みたことを、日本の警察が確認した」と報じた。

米国に留学していた男性職員は、1月初めに韓国に入国し、ソウルと釜山で香港出身と名乗りゴムボートなどを購入。その後、20日に福岡県北九州市沖でゴムボートと遺体が発見された。

記事によると、日本政府の承認を得られなければ帰国が制限される公用旅券を持っていた男性職員は、個人的な事情により、政府に届け出ずに帰国しようとして、密航船やゴムボートを利用し、失敗して死亡したことになる。

これまで、男性職員は一人でゴムボートに乗り、日本に密入国しようとした可能性があるとみられていた。しかし全長が3メートルに満たないゴムボートで、冬の海を200キロ以上も航行するのは常識では考えられないことから、スパイや麻薬密売組織が関与していたとのうわさが流れていた。(翻訳・編集/NY)

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