バレンタイン直前にバラ価格が高騰、輸入バラ1本6000円―中国

Record China    2014年2月12日(水) 11時13分

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10日、バレンタインデーを今週末に控え、北京市の花市場ではバラ価格が高騰している。

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2014年2月10日、バレンタインデーを今週末に控え、北京市の花市場ではバラ価格が高騰している。京華時報が伝えた。

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最もスタンダードなバラで1本12元(約200円)前後と、平年同期に比べると5割高く、ここ数年の最高値を記録した。花屋の店主によると、今年価格が跳ね上がったのは、春節(旧正月)前にバラの産地である雲南省が大雪の被害を受けたことや、バレンタインデーが近づいていることが原因だという。多くの店ではすでにバレンタインギフト用のバラの予約購入を受け付けており、バレンタインデー前日と当日になると価格はさらに上がる見込みだ。

莱太花卉市場の切花売場では、普段は1本3元(約50円)のバラの価格が、今では12元(約200円)から20元(約340円)に上昇しており、輸入物の「プリザーブドフラワー」のバラになると、なんと1本350元(約6000円)もする。価格が高騰しているのはバラだけではない。別の花市場では、ブーケによく使われるリンドウの価格もひと束50元になった。商店主によると、普段は15元なのに、今は倍以上に跳ね上がっているという。

花市場の商店主は、「これまでも、バレンタインデーが近づくと切り花の価格は上がるには上がったが、値上がり幅はそれほど大きくなく、大体10%から15%だった。だが今年は、平年同期に比べ、約50%も上がっている」と話した。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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