改革をしなければ日本のようになってしまう、米教授が警告―韓国

Record China    2014年2月13日(木) 0時57分

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10日、シンガポール華字紙・聯合早報は、ジョージ・ワシントン大学のDanny Leipziger教授のコラム「日本は韓国の鏡」を掲載した。今、速やかに改革を実施しなければ、日本の轍(てつ)を踏むと警告している。資料写真。

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2014年2月10日、シンガポール華字紙・聯合早報は、ジョージ・ワシントン大学のDanny Leipziger教授のコラム「日本は韓国の鏡」を掲載した。

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韓国は日本から多くの教訓を得てきた。日本の輸出市場を奪い、日本の技術を輸入し改良した。また日本とよく似たモデルを採用している。韓国の財閥もその一つ。日本の財閥モデルを採用している。しかし今、韓国は日本の負の経験からも学ばなければならない。構造改革を遅らせてはならない。ナショナリズムを誘導し、経済・社会改革の支持へと変えなければならない。

韓国が直面するであろう暗い未来。その最大の要因は人口だ。低出生率により韓国の労働人口は年1.2%のペースで減少する。女性の労働参加率が低いことも問題だ。30〜39歳の女性で働いているのはわずか33%。日本よりも低水準だ。

日本よりも有利なのは対GDP比での国家債務の低さだろう。日本が220%超という水準に達したのに対し、韓国は37%という低水準にとどまっている。また韓国は輸出依存度が高いとはいえ、国内消費も堅調だ。研究開発費の支出に積極的な点も評価できる。

韓国は目前の問題を速やかに解決しなければならない。もし決断しなかったならば……。その結果がどうなるのかは隣国・日本を見れば一目瞭然だろう。(翻訳・編集/KT)

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