留学キャリアをアピール、企業と「集団見合い」―北京市

Record China    2007年5月28日(月) 9時25分

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2007年5月27日、北京市の卒業生就職サービスセンターで留学経験者向けの合同就職説明会が開催された。会場には51社がブースを設置し、留学経験者およそ1000人が参加した。

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2007年5月27日、北京市の卒業生就職サービスセンターで留学経験者向けの合同就職説明会が開催された。会場には51社がブースを設置し、留学経験者およそ1000人とのお見合いが行われた。参加企業の中には世界的に知名度の高いキャノン、レノボ、富士通などもあり、前には行列ができるほど。一方、名門・北京大学や精華大学などの研究所のブースは人もまばらだった。

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参加者たちの希望は月収6000〜8000元(約9万〜12万円)、大企業ならこれくらいは出してくれるだろう、と見込んでいるようだった。また経験を生かすため、海外勤務を希望する人も多かった。***

あるIT企業はプロジェクト開発に必要なプログラミングができるハイレベルな人材を募集していた。担当者の話では「あくまでも能力を買います。その意味では、留学経験がなくても、実力さえあれば採用します」とのこと。留学だけを売り物にできる時代ではなくなってきたようだ。(翻訳・編集/WF)

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