マヤ文明が滅び、中国文明が継承されているのはなぜか?―香港メディア

Record China    2014年2月12日(水) 22時18分

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12日、香港・文匯報(電子版)は報道で、今でも脈々と受け継がれている中国文明がなぜ多くの文明のように滅ぶことがなかったのか、中国の人文学者・劉再復氏の見解を紹介した。写真は万里の長城。

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2014年2月12日、香港・文匯報(電子版)は報道で、今でも脈々と受け継がれている中国文明がなぜ多くの文明のように滅ぶことがなかったのか、中国の人文学者・劉再復(リウ・ザイフー)氏の見解を紹介した。

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劉氏はマヤ文明が滅び、中国文明が継承されている違いについて、「マヤ文明は欧米文化と同じで合理的ではあるが情がない。欧米が合理的な法律を整備したのに対しマヤ文明はそこまで統一の認識を整えることはできなかった。一方中国文明は人情と道理の両方が備わっている」と話し、具体的にマヤ文明と中国文明の天に捧げる供物を例に挙げている。

劉氏は、「マヤ文明が存在していたころの部落の首長は太陽神の供物として自身の息子5人の命を捧げている。これでは滅亡しない方がおかしい。一方中国ではブタの頭や鶏などを供え物とし、比較的人情的だと言える」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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