Record China 2020年9月5日(土) 8時20分
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3日、韓国メディア・韓国経済TVによると、韓国で日本製品不買運動が始まった昨年7月以降で初めて日本車の販売が増加した。写真は韓国・釜山。
2020年9月3日、韓国メディア・韓国経済TVによると、韓国で日本製品不買運動が始まった昨年7月以降で初めて日本車の販売が増加した。
記事によると、8月の日本メーカーの自動車の新規登録台数は1413台で前年同月(1398台)比1.1%増加した。記事は「不買運動の雰囲気がやや落ち着いた上、日本メーカーが新車を発表して積極的なマーケティングを行った影響とみられる」と分析している。
レクサス(703台)の販売台数は昨年同月比16.6%、ホンダ(241台)は74.6%も増加した。トヨタ(433台)は20.1%減少したが、減少幅は縮小したという。
これに韓国のネットユーザーからは「これじゃあ日本の思うつぼだよ」「日本は何も変わっていないのに不買運動は終わり?」「悲しいな。韓国で日本車を見なくなる日まで不買運動は続くと思ったのに」など落胆する声が上がっている。
一方で「韓国人の熱しやすく冷めやすい性格は簡単には変わらない」「なぜ日本車が売れるか。韓国車が品質の割に高過ぎるからだよ」「正直なところ、日本車でもレクサスのような良い車には乗ってみたい」「現代自動車の労組が嫌だ。毎日デモばかりしているのにまともな車を作れるとは思えない。日本車の方がいい」「適当につくられた現代自動車より職人精神でつくられたレクサスの方が信じられる。韓国人だっていい車に乗りたい」など理解を示す声も数多く上がっている。
韓国放送広告振興公社が今年8月に全国の20~59歳の男女1000人を対象に行った調査によると、75%が「現在も不買運動に参加している」とした。年齢別では50代の参加率が最も高く、20代が最も低かった。不買運動で購入を諦めた経験がある分野はファッションが56%で最も多く、酒類43%、生活用品37%、食料品36%、化粧品34%と続いた。(翻訳・編集/堂本)
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