韓国型ミサイルの命中精度に驚き!=ネット「合成?」「まるでアーチェリーのよう…」

Record China    2020年9月5日(土) 21時20分

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4日、韓国・朝鮮日報によると、北朝鮮の長距離砲による挑発に対応するため韓国軍が開発した韓国型戦術地対地ミサイルが100キロメートル以上離れた標的を正確にとらえる様子の写真が公開された。資料写真。

2020年9月4日、韓国・朝鮮日報によると、北朝鮮の長距離砲による挑発に対応するため韓国軍が開発した韓国型戦術地対地ミサイル(KTSSM)が100キロメートル以上離れた標的を正確にとらえる様子の写真が公開され、注目を集めている。

記事によると、韓国の国防科学研究所(ADD)は同日、海上にある丸い標的のど真ん中に「ホールインワン」するかのように命中したKTSSMの写真を公開した。地対地ミサイルを100キロメートル以上離れた標的に正確に命中させた事例は世界でも非常に珍しいという。

韓国軍消息筋は公開された写真について「数年前にKTSSMのテスト発射が行われたときのもの」と説明し、「ミサイルがあまりに正確に標的に命中したため研究員たちも非常に驚いていた」と話したという。

これを見た韓国のネットユーザーからも「信じられない」「合成写真じゃないのか」「最初からそこに置いてあったのでは?本当にすごい」などと驚く声が上がっている。

また、「さすがアーチェリー強国」「ミサイルをアーチェリーのように扱う韓国。レベルが高過ぎる」「この調子で1000キロメートル先の標的も成功させよう」などの声も。

一方で「でも実際に戦争が起きたら『お金がなくて撃てない』となるのでは」「機密情報をこんなに簡単に公開していいのか」と心配する声も見られた。

北朝鮮は2017年5月に新型ミサイルを日本海上に発射し、「450メートル離れた標的の中心から7メートル以内に命中させた」と主張していた。軍消息筋は「KTSSMは北朝鮮の旧型ミサイルはもちろん、新型弾道ミサイルと比べても命中精度がはるかに優れている」と話したという。

KTSSMは2018年から実戦配備される予定だったが、予算不足などの問題により2022年に延期されている。(翻訳・編集/堂本

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