軋轢の多い米国人と中国人の結婚、豚足に怯える米国人夫―米華字紙

Record China    2014年2月15日(土) 23時44分

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14日、米国では国際結婚は決して珍しいことではない。だが、育ってきた環境などさまざまな原因から、国際結婚には衝突が避けられない。

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2014年2月14日、国際結婚は米国、特にカリフォルニアでは決して珍しいことではない。世界中のあらゆる民族の中でも、アジア系民族は異民族と結婚するケースが特に多い。だが、育ってきた環境などさまざまな原因から、国際結婚には衝突が避けられない。米華字紙・僑報が伝えた。

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国際結婚で最もクローズアップされる問題は、おそらく食事にまつわる習慣であろう。中国人妻の多くは、「(夫が米国人の場合、)家族がひとつの鍋の料理を一緒に食べられない」と冗談交じりに話す。中国人妻の胃袋は当然、中国料理を好む「中国の胃袋」だが、「米国の胃」を持つ米国人夫は、毎日毎日ごはんや麺類を食べ続けることには耐えられない。また、多くの中国人は、「鶏の足」や「豚足」など骨っぽい料理が大好きだが、米国人夫はそれらを見ただけで怯んでしまう。

食習慣のほか、言葉の問題も夫婦の日常生活にとっての「足かせ」のひとつとなっている。米国に来たばかりの中国人妻の中には英語がよく理解できない人が多い。また、中国人妻の両親で英語ができる人はほとんどいないため、多くの米国人夫が中国語を学び始めるが、誰もが外国語をマスターできる訳ではない。一部の中国人妻は子供を生んだ後、子供をより良い言語環境の中で育てたいと思い、中国の祖父母のもとに行かせようとする。だが、米国人の夫にとっては、子供と別々に生活することは奇妙極まりないことだ。

生活習慣や文化・風習が異なるほか、家族からの理解が得られないことが原因で、悩みを抱えている中国人妻もいる。山東省出身で、大学院博士課程2年に在学中の王さんがその一例だ。王さんはやむを得ない状況から、親に内緒で米国人の恋人と昨年結婚した。結婚式に呼んだのは米国で知り合った友人や同級生だけだった。王さんは「今は結婚した事実を両親に伝えて、ゆっくりとでも夫を認めてくれることだけを望んでいる。私ももう30歳、今の夫と別れて新しい恋人を見つけることなど無理な相談だ」と話した。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)

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