中国製EVタクシー、ロンドン市場に進出―中国メディア

Record China    2014年2月16日(日) 21時45分

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14日、中国自動車メーカー・比亜迪はこのほど、ロンドンでタクシー会社に20台のEVを交付した。

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2014年2月14日、中国自動車メーカー・比亜迪BYD)の新型電気自動車(EV)について、英国のタクシー会社に勤務するドニーさんは「車内は静かで、モーターの回る音がほとんど聞こえない。それに排気ガスが出ないことを考えると気分が良い。これは環境にとって素晴らしいことだ」と高く評価した。

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比亜迪は2月11日にロンドンで同タクシー会社に20台のEVを交付した。すべてのタクシーにEVを使用しているタクシー会社は同社がロンドン初となった。比亜迪欧州事業部門総経理の何一鵬(ホー・イーポン)氏は、「英国はEVの重要な市場で、進出のハードルが高く、手続きが複雑だ。当社が英国市場に進出できたことは、車両の安全指数と品質基準が認められたことを意味する」と語った。

繁華街における大気質の基準超過が近年多発していることから、ゼロ排出はロンドン自動車市場の大きな流れとなっている。ロンドンのボリス市長は、2018年より市場に進出する黒塗りタクシー(主に市街地で活動)はゼロ排出を実現しなければならないと提唱している。何氏は、「一歩先んじて市場に進出することで、口コミを集めシェアを占めることができる。その他のタクシー会社とも交渉中で、ロンドン市場により多くのEVを投入していく」と述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/TF)

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