2014年2月16日、韓国・聯合ニュースによると、日韓首脳会談の実施について、青瓦台（大統領府）関係者は、首脳会談に関するいかなる議論も行われていないと述べた。

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青瓦台関係者は「日韓首脳会談実現には、両国が独島（竹島）問題、慰安婦問題、歴史教科書問題などがあるが、条件が成熟しておらず、首脳会談に関するいかなる議論も行われていない」と述べた。日本から開催の提案があったかとの質問に対しては、「確認できない」と回答した。

15日、日本のメディアは、日本政府が来月オランダのハーグで開催される核安全保障サミットに合わせて日韓首脳会談を開くことを提案したと報じていた。

2月6日、安倍首相は参議院予算委員会で「韓国との対話のドアは開いている。日韓首脳会談を開催し、両国の政治交流を実現するために努力する」と述べ、「韓国は日本と価値観を共有する最も重要な隣国。竹島や慰安婦問題で両国の関係は冷えているが、課題があるからこそ胸襟を開き、無条件で首脳会談を行うべきだ。日本と韓国は年間500万人以上が行き来している。できるだけ早く関係を改善したい」と語った。（翻訳・編集/岡本悠馬）