活況の中国映画市場で台湾俳優が大貢献、マーク・チャオやエディ・ポンら活躍―台湾

Record China    2014年2月17日(月) 15時44分

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16日、昨年は過去最高の興業収入を記録した中国映画史上だが、マーク・チャオら台湾出身の若手俳優がこの数字に大貢献している。

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2014年2月16日、昨年は過去最高の興業収入を記録した中国映画史上だが、マーク・チャオ(趙又廷)ら台湾出身の若手俳優がこの数字に大貢献している。聯合報が伝えた。

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中国では2013年度の映画興業収入が215億元(約3740億円)となり、史上最高を更新。映画市場の規模としては、米国に追い付く勢いを見せている。空前の活況には台湾出身の俳優たちも大きく貢献。マーク・チャオやエディ・ポン(彭于晏)、イーサン・ルアン阮經天)、ジョセフ・チャン(張孝全)らが引っ張りだこの人気となっている。

台湾ではドラマで人気獲得後、映画に出演し、さらに中国映画へ進出するのが人気俳優の出世パターンに。このため、台湾のドラマや映画界では深刻な主演俳優不足も伝えられる。ニコラス・ツェー(謝霆鋒)が映画1本につき1500万元(約2億5000万円)など、軒並み高額ギャラの香港人俳優に比べ、台湾人俳優は知名度が高いにも関わらず、ギャラはぐっと抑えめ。このため中国映画にも起用されやすく、逆に俳優たちにとっては中華圏全体に人気を拡散できるという大きなメリットがある。

特に注目されているのが、昨年は主演した時代劇映画「狄仁傑之神都龍王」がヒットしたマーク・チャオ、「激戦」で肉体改造して格闘技選手を演じたエディ・ポン、昨年はじめに兵役を終えて復帰したイーサン・ルアン、日中合作映画「真夜中の五分前」でも注目される演技派のジョセフ・チャン。今年も公開作品が目白押しの状態で、飛躍が期待されている。(翻訳・編集/Mathilda

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