中国人観光客の日本人の印象、「いつも礼儀正しく、相手の国籍によって接し方を変えない」―香港メディア

Record China    2014年2月17日(月) 21時30分

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15日、春節期間中、中国人の間に空前の日本旅行ブームが到来した。写真は札幌。

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2014年2月15日、参考消息網によると、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、春節期間中、中国人の間に空前の日本旅行ブームが到来したと報じた。

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今年の1月に日本を訪れた中国人観光客は、ツアー客が7万9000人、個人旅行客が3万人となり、安倍首相就任以来の最高記録を更新した。これについて、日本政府観光局(JNTO)の担当者は「大多数の中国人は政治の問題を気にしていない。単純に旅行がしたいだけだ」としている。

北海道を旅行したある中国人観光客は、日本人が領土問題で中国人に敵意を示すかもしれないということをまったく心配していなかったという。彼は、「日本政府の見解が、すべての日本人を代表しているわけではない。日本人はいつも礼儀正しく、彼らが人と接するときの態度は、その人がどこの国の人かによって変わりはしない」と話す。

中国人観光客の増加は、日本経済にも恩恵をもたらしている。東京のある高級デパートは、中国の旧正月休みにあたる1月31日〜2月6日の売り上げが前年比400%増となった。

前述の観光客によると、彼の知り合いはみな日本旅行で1000ドル(約10万円)以上使うという。また、「私の日本人の友人は、日本は中国人をとても歓迎していると言っていた。ただ、話し声を小さくして、列に並ぶようになればもっと歓迎されるとも言っていたけどね」と話した。(翻訳・編集/北田

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