不動産市場に緊張感、新税導入の噂広まる―上海市

Record China    2007年5月29日(火) 10時12分

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2007年5月24日、上海市の不動産市場には、中古マンション取引の利益に20%の税金が課せられるとの噂が広がった。写真は上海市の都市部。

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2007年5月24日、上海市の不動産市場には、中古マンション取引の利益に20%の税金が課せられるとの噂が広がった。

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不動産市場と株式市場は、中国投資のホットスポット。どちらも過熱ぶりが報道され、政府は引き締めにやっきになっていると言われる。今回の噂は政府が投資抑制目的で中古マンション取引に新たな税金をかけるというもの。一部では噂を信じて、税金が導入される前にマンションを手放そうとする動きも見られた。***

上海市地税局は噂にいち早く対応、「徴税は従来の規定通りに行い、新税の導入予定はない」との声明を発表した。しかし政府はタイミングを見計らっているとの見方もあり、市場は政府の動向に注目している。(翻訳・編集/KT)

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