Record China 2007年5月29日(火) 19時30分
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新・世界7不思議を選ぼうと、インターネット投票が行われている。このほど中国代表の万里の長城がランク外に落ちていることがわかり、関係者はメディアを通じて投票を呼びかけた。
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新しい世界7不思議を選ぼうと、ユネスコとスイスに本部を置く新・世界7不思議財団が2001年よりインターネット投票を呼びかけている。各国が世界に誇る歴史的建造物77候補の中から、栄えある七大不思議を選出するもので、締め切りまで1か月余に迫った2007年5月28日、万里の長城がランク外に落ちていることがわかった。
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万里の長城は今年1月の時点では4位だった。しかしトラブル回避のためとの理由で同財団のサイトから各候補の得票数と順位が消えてしまい、どれくらいランクを落としたかがわからない。長城学会はあわてて「最後のお願い」を始めた。***
同学会は財団に対し、パソコンが普及していない中国には不利だとして、郵送と携帯メールからの投票も受け付けるよう申し入れた。また英文のみの同サイトに中国語表示も付けた。一方で国内メディアを通じて、詳しい投票の仕方を公開し、最後の最後まであきらめず一票を投じるよう国民にアピールした。
涙ぐましい最後のお願いが功を奏すのか?それは7月7日にポルトガルのリスボンで開かれる発表を待つしかない。(翻訳・編集/WF)
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