日本と関係改善せよ、米国の要求で韓国外交に変化―米メディア

Record China    2014年2月20日(木) 7時0分

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18日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル中国語電子版は記事「ケリー米国務長官のあっせんで成果=日韓関係は改善へ」を掲載した。米国が4月までの関係改善を求めたことにより、韓国の姿勢に変化が生じた。資料写真。

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2014年2月18日、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語電子版は記事「ケリー米国務長官のあっせんで成果=日韓関係は改善へ」を掲載した。

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韓国の尹炳世外相は18日、国会で「経済、文化交流や北朝鮮の核問題では、歴史問題と切り離して日韓、日米韓の協力を進める」と答弁した。「正しい歴史認識に基づいた安定的発展」を目指すとも発言しており、歴史問題での対立は変わらないことも強調している。

ここ数日、日韓関係の改善に向けた動きが目立つ。17日には李丙[王其]駐日韓国大使が斎木昭隆外務事務次官と会談し、安倍首相の靖国参拝以来ストップしていた事務レベルの協議が再開した。18日には日本外務省の伊原純一アジア大洋州局長が訪韓、韓国外務省の李相徳東北アジア局長と会談した。

転機となったのがケリー米国務長官の訪韓だ。ケリー長官は13日、ソウルで朴槿恵大統領、尹炳世外相と会談。4月のオバマ大統領のアジア歴訪前に、日韓関係を改善するよう強く求めた。(翻訳・編集/KT)

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