Record China 2020年9月24日(木) 9時20分
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17日、韓国・聯合ニュースは「元旧日本軍慰安婦の李容洙さんが30年間居住してきた狭い賃貸マンションから解放される見通しだ」と伝えた。写真は李容洙さん。
2020年9月17日、韓国・聯合ニュースは「元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さん(92)が30年間居住してきた狭い賃貸マンションから解放される見通しだ」と伝えた。
大邱(テグ)市議会によると、最近開かれた市議会臨時会、文化福祉委員会案件審査で「日帝下日本軍慰安婦被害者支援および記念事業に関する条例の一部改正案」が原案通り通過した。元慰安婦の生活安定支援に向け住居空間を支援できるよう規定するもので、可決になれば大邱市で唯一存命の元慰安婦である李さんに、新たな住居を支援する予定だという。
李さんは現在まで30年、約12坪ほどの公共賃貸マンションに居住している。介添人、療養保護士らが過ごすスペースがなく、国内外から李さんに会いに訪れる人々を招き入れるにも狭く環境が悪いと指摘されてきたという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「おばあさん、どうぞお元気で。あなたはつらい歴史の被害者で生き証人だ」「数百億ウォンもの寄付金はどこにいったんだ。12坪の賃貸だなんて」「ひどい話だ。30年も狭い賃貸住まい…」「あれだけの寄付金は誰の懐に?」など、李さんへの励ましの言葉や怒りのコメントが寄せられている。
一方で、「慰安婦は独立運動をしたわけではない。なのに、独立運動家たちより高待遇を受けている。何かやり過ぎだという気がする」「1人暮らしなのに12坪じゃ狭いって?」「何の功績もないのに英雄扱いか」など、疑問を呈する声も多く上がっている。(翻訳・編集/麻江)
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