中国外交部報道官、「平和愛する人は日本を警戒せよ」―中国

Record China    2014年2月20日(木) 12時51分

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19日、中国外交部の華春瑩報道官は「一部の日本人が過去を歪曲し、歴史を否定しようとしている。平和を愛する国と人は強く警戒し、反対すべきだ」と発言した。資料写真。

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2014年2月19日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は「一部の日本人が過去を歪曲し、歴史を否定しようとしている。平和を愛する国と人はみな強く警戒し、反対すべきだ」と発言した。国際在線が伝えた。

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2013年末の安倍晋三首相の靖国参拝に対し米国が「失望した」との声明を出したことについて、衛藤晟一首相補佐官は「むしろわれわれが失望した」といった内容の映像を動画サイト・YouTubeに投稿し、米国を批判した。また、NHKの会長は問題となっている従軍慰安婦問題について「発言のどこが悪いのか」と経営委員会で話したことも伝えられている。

こうした発言をめぐって華報道官は、一部の政治勢力は誤った歴史観をかたくなに持ち続けているとし、日本の軍国主義が被害国と被害者に多大な痛みを与えたことをまったく悔いておらず、侵略の歴史を否定し続け、第二次世界大戦後の国際秩序を覆そうとしていると指摘。

こうした動きは日本の政治指導者の態度と歩みを共にしているとし、「平和を愛するすべての国と人は彼らの誤った方向性とその危険性に強く警戒し、断固反対すべきだ」と話した。(翻訳・編集/岡田)

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