Record China 2020年9月21日(月) 7時0分
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19日、中国紙・環球時報(電子版)は、「韓国は、中国へ戻る需要を満たすため、中国行きのチャーター機を多く飛ばす計画だ」と伝えた。写真は天津浜海国際空港。
2020年9月19日、中国紙・環球時報(電子版)は、「韓国は、中国へ戻る需要を満たすため、中国行きのチャーター機を多く飛ばす計画だ」と伝えた。
記事はまず、韓国・聯合ニュースの報道を引用し、中国で新型コロナウイルスの感染拡大が収まったことに伴い、中国へ帰国する中国人が増えており、中国へ戻る韓国人の需要も大きいため、韓国は今月から来月にかけて中国行きのチャーター機を増やしていると伝えた。
記事は、中国ビザの審査緩和により、留学生など多くの韓国人が中国に戻ろうとしているが、フライト数は増えておらず、チケットが入手困難になっているとし、駐中韓国大使館の18日の発表によると、19日に仁川発鄭州行きのチャーター機がフライトし、これに続いて仁川から温州、アモイ、青島などへのチャーター機を飛ばす予定だと伝えた。
また、韓国メディア・Edailyの報道を引用し、韓国人149人と中国人家族7人を乗せたチャーター機が18日、天津に到着したと紹介。新型コロナの発生以降、韓国の大企業関係者は「ファストトラック(迅速手続き)」等を利用して天津に戻ってきていたが、普通の居留民を乗せたチャーター機が天津に到着するのは初めてだと伝えた。
記事はさらに、韓国以外にも、日本もチャーター機を利用して日本人を中国へ戻しているとし、5月には137人の日本人技術者を乗せたチャーター機が武漢に到着し仕事に戻ったと紹介。現在のところ、中国は韓国、ドイツ、シンガポール、インドネシア、ミャンマー、カンボジアなどと「ファストトラック」を開通しており、ドイツはこの制度を利用してすでにチャーター機を何度か飛ばし、数百人のビジネスマンとその家族を中国に戻したと伝えた。(翻訳・編集/山中)
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