Record China 2007年5月29日(火) 19時43分
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南国リゾートの海南省三亜市の青果市場では目方をごまかす店が横行し、観光客からぼったくる店には「腹黒」マークを付けることになった。
南国リゾートとして人気急上昇の海南省三亜市。珍しいフルーツをおみやげに買うのも観光客にとっては楽しみの一つだが、市内の青果市場では目方をごまかす店が横行し、問題になっている。簡易秤で量り売りするため、計量の際に観光客の目を欺き、ひどい店では3割近くハネているところもあったという。
そこで地元商工会と市場の経営者が合同で対策に乗り出した。消費者から苦情を受け、もし事実であればその店に「腹黒い店」との表示を出すことを決めた。
4月28日ついに腹黒第一号が出た!市場でぼられた客の通報により調査した結果、ある経営者が目方をごまかしていたことが明らかになり、店の前に「腹黒い店」マークを貼られてしまった。いわば、見せしめ。これが効果てき面で、以来1か月間に苦情は一件もなかった。
手荒いこの方法については賛否両論あり、今後全国に波及するかどうかはまだわからない。それ以前に、見せしめになっても店閉めない神経が理解できないのだが…。(翻訳・編集/WF)
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