<ソチ五輪>浅田真央、涙のラストダンス! 「今夜、どれだけの人が彼女とともに涙しただろう」―中国メディア

Record China    2014年2月21日(金) 7時8分

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21日、新浪体育によると、ソチ五輪フィギュアスケート女子シングル、フリーの演技が行われ、日本の浅田真央が142.71の高得点で6位入賞を果たした。

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2014年2月21日、新浪体育によると、ソチ五輪フィギュアスケート女子シングル、フリーの演技が行われ、日本の浅田真央が142.71の高得点を出し6位入賞を果たした。

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ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』が鳴りやむと、浅田真央は大粒の涙を流した。これはおそらく、彼女の最後の演技となるだろう。

ソチ五輪後の引退を表明している浅田だったが、ショートプログラム(SP)ではトリプルアクセルの転倒などにより55.51点(16位)という悪夢のような結果となった。金メダル争いから早々と脱落し、多くの彼女のファンがため息をついただろう。

2010年のバンクーバー五輪ではキム・ヨナに敗れ銀メダルに終わり、翌年末には母親を亡くした。夢への道はいばらの道だった。しかし、浅田は今日まで耐え忍んでこの苦しい道を歩んできた。

フリーの演技は、浅田真央のスケート人生の集大成となった。冒頭のトリプルアクセルを成功させると、その後のすべての演技を完ぺきにこなした。142.71点は彼女のフリーでの自己ベストだ。浅田の五輪での別れの演技は、人々を最も震わせ、涙を誘った。彼女は真の勇者であり、最も勇敢な方法でそれを証明した。

演技が終わると、浅田は涙を流した。CCTVの解説者2人も泣いた。日本、世界のどれだけの「真央ファン」が泣いたことだろう。ある種の感動に、勝敗は関係ないのだ。(翻訳・編集/北田

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