新留置場完成で拘留者のお引越し―安徽省六安市

2007年5月29日午前、安徽省六安市の留置所で約300人の拘留者が留置場を引っ越すために大移動した。

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大移動は早朝5時から4グループに分けて行われ、9時50分に何事もなく終了した。六安留置所は80年代初期の“厳打” 犯罪撲滅キャンペーン期に建設されたが、老朽化で安全対策上の無理があり、新しい留置場の完成が待たれていた。***

近年、六安の都市化の発展はすさまじく、これまでの留置場は市街地の中心に位置することから、移転の必要に迫られた。六安市長委員会、市政府は留置場の移転を重要プロジェクトとして進めてきた。

拘留者の護送は、新旧留置場間の距離は10キロメートル、その上省内で最も混雑する国道に面しているため、六安市公安局は武装警察、特別警察、交通警察、治安警察、管轄区公安分局の署員を大量動員し、万全の態勢で護送に臨んだ。護送の前後には拘留者に身体検査を施し、救急車も準備。今回の護送プロジェクトは5時間弱で無事終了した。（編集/翻訳・YO）