フェイ・ウォンが元夫リー・ヤーポンを擁護!寄付金流用疑惑に「女王」の底力―香港

Record China    2014年2月23日(日) 19時20分

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22日、中国の俳優リー・ヤーポンが運営するチャリティー団体に対して寄付金の指摘流用のバッシングが続く中、元妻で歌手のフェイ・ウォンがヤーポン擁護のメッセージを初めて発した。

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2014年2月22日、中国の俳優リー・ヤーポン(李亜鵬)が運営するチャリティー団体に対して寄付金の指摘流用のバッシングが続く中、元妻で歌手のフェイ・ウォン(王菲)がヤーポン擁護のメッセージを初めて発した。星島日報が伝えた。

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リー・ヤーポンが、昨年9月に離婚を発表したフェイ・ウォンと06年に設立したのが、チャリティー団体「嫣然天使基金」。2人の娘・李嫣(リー・イエン)ちゃんが口唇裂症で生まれたことをきっかけに、貧困地区の同症の子どもを救うことを主な目的としている。活動内容や組織は年々拡張し、中国の民間チャリティー団体としてはトップクラスの規模となっている。

離婚後はヤーポンが代表として運営する「嫣然天使基金」だが、昨年末には7000万元(約12億円)の使途不明金があるとの報道が浮上。これに続き、先日は人気芸能人たちから寄せられた寄付金5500万元(約9億3000万円)を、ヤーポンが私的流用したとの噂も持ち上がった。これらはいずれも、元新聞記者でコラムニスト、芸能裏情報の発信者でもある男性の中国版ツイッターが告発したもの。「嫣然天使基金」では完全否定し、法的措置も辞さない構えを見せている。

ずっと沈黙を続け、動向が注目されてきたフェイ・ウォンが今月20日、ミニブログで初めてこの問題に触れた。「私自身は嫣然天使基金に関わる人たちを深く信用している。世界がどんなに暗くても、私たちは強い意志で明かりを灯したい。世間が欺瞞(ぎまん)に満ちていても、変わらず勇敢に立ち向かいたい」とメッセージを記し、ヤーポンおよび基金について全力で擁護している。

このメッセージが大反響を集め、フェイのコメントに大量のネットユーザーから激励と支持の声が寄せられている。ヤーポンへの疑惑の声も一気に薄まり、「女王」と呼ばれるフェイの影響力の大きさを物語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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