慰安婦証言の再検証に断固反対=「日本軍国主義による慰安婦強制連行、動かぬ証拠」―中国外交部

Record China    2014年2月23日(日) 15時16分

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21日、中国外交部の華春瑩報道官は記者会見で、菅義偉内閣官房長官が旧日本軍慰安婦の強制性を認めた河野談話を再検証する可能性を示唆したことについて、「慰安婦の強制連行を否定しようとするいかなる行為にも断固反対する」と述べた。写真は華報道官。

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2014年2月21日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は記者会見で、旧日本軍慰安婦の強制性を認めた1993年の河野洋平官房長官談話に関し、菅義偉官房長官が20日の衆院予算委員会で韓国人元慰安婦の証言内容を検証する政府チームの設置検討を明らかにしたことについて、「慰安婦の強制連行を否定しようとするいかなる行為にも断固反対する」と述べた。東南早報が伝えた。

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華報道官は、「第二次世界大戦中に、日本軍国主義が慰安婦を強制連行したことには動かぬ証拠がある」とした上で、「日本が罪を否定し、侵略の歴史を覆そうとするいかなる試みも、戦争被害国の国民や国際社会から反発を招くだろう」と強調した。(翻訳・編集/NY)

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