2014年2月25日、新民網によると、ソチ五輪ショートトラック女子1000メートル決勝に出場した韓国のパク・スンヒ（朴勝義）が、同走の中国の範可新（ファン・カーシン）のゴール前での動作を非難した。

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範は21日（現地時間）に行われた決勝のゴール直前で、先頭を走る韓国のパクに対して手を伸ばして引っ張ろうとするかのような動きを見せた。しかし、この動作はパクの走行には影響がなく、反則との判定も下っていない。

この問題について、韓国SBSの取材に応えたパクは「レース後に映像を見て気付いた。範可新の動作は選手として常軌を逸脱している。彼女の行為が反則と判定されなかったことは理解できない」と語った。

また、パクは昨年の世界選手権に言及し、「3000メートルリレーで中国の王濛（ワン・モン）に故意に押し倒された。このような行為をする選手は、スポーツ選手の資格はない」と述べた。（翻訳・編集/北田）