Record China 2007年5月30日(水) 10時21分
拡大
2007年5月29日、中国衛生部が発表した「2007年中国喫煙抑制報告」によると、中国の喫煙人口は3億5000万人で世界第1位であり、受動喫煙者の数は5億4000万人にのぼるという。
(1 / 3 枚)
2007年5月29日、中国衛生部は「2007年中国喫煙抑制報告」を発表。それによると、中国の喫煙人口は3億5000万人で世界第1位、受動喫煙者の数は5億4000万人にのぼるという。受動喫煙が原因で死亡する中国人は、毎年10万人を超えると衛生部は指摘している。
【その他の写真】
副流煙を吸ってしまう受動喫煙に注目した今回の報告では、中国農村部での受動喫煙者の数が都市部のそれを上回ることをとりあげ、20の省では50%以上の人が副流煙の被害を被っているとし、なかでも青海省・甘粛省・山西省・陝西省・吉林省・内モンゴル自治区では人口の60%が受動喫煙者だという。***
2002年の調査によると、受動喫煙の場所は家庭内がもっとも多く、続いて公共の場所、職場の順。女性の受動喫煙者の90%が家庭で副流煙を吸っており、20歳から59歳までの男性の多くは公共の場所や職場で副流煙の被害にあっているとして、人々に注意を呼びかけている。(翻訳・編集/本郷智子)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る