米で着陸失敗の韓国アシアナ航空に罰金5000万円、被害者家族支援に不備―中国メディア

Record China    2014年2月26日(水) 11時50分

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25日、米運輸省は、サンフランシスコ国際空港で昨年7月に着陸失敗事故を起こした韓国アシアナ航空に対し、被害者家族への支援計画を十分に実施しなかったとして、罰金など計50万ドル(約5100万円)の支払いを命じた。

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2014年2月25日、米運輸省は、サンフランシスコ国際空港で昨年7月に着陸失敗事故を起こした韓国アシアナ航空に対し、被害者家族への支援計画を十分に実施しなかったとして、罰金など計50万ドル(約5100万円)の支払いを命じた。人民日報(電子版)が伝えた。

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ソウル発サンフランシスコ行きのアシアナ航空214便は昨年7月6日、サンフランシスコ国際空港への着陸時に護岸に接触し、滑走路を滑って炎上。この事故で、乗客3人が死亡、数十人が重傷を負った。

同省によると、アシアナ航空は被害者の家族向けに危機対応の連絡先を積極的に告知せず、また通訳や訓練を受けた人員の手配も十分でなかった。その結果、被害者家族の一部とは事故発生から2日過ぎてようやく連絡がつき、乗客291人全員の家族への連絡が完了するまでに5日間を要したという。

同省はアシアナ航空に対し、罰金40万ドルに加え、今後3年間の会議や安全訓練の費用10万ドルの支払いを命じた。(翻訳・編集/NY)

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