乗客がマスク着用拒否、飛行機が1時間遅れる―中国

Record China    2020年10月5日(月) 20時40分

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中国湖南省の空港で飛行機に搭乗した乗客がマスク装着を拒否したため、出発が1時間遅れるトラブルが生じた。

2020年10月4日、頭条新聞によると、中国湖南省の空港で飛行機に搭乗した乗客がマスク装着を拒否したため、出発が1時間遅れるトラブルが生じた。

同アカウントによると、国慶節中秋節による連休中の3日、湖南省長沙市の黄花国際空港から昆明に向かう飛行機上で、乗客1人がマスクの装着を拒否したため、出発が1時間遅れた。当時の様子を撮影した映像には、装着を拒否したと思しき乗客が何やら文句を言っており、マスクを装着した周囲の乗客が立ち上がって凝視する様子が映っている。

日本でも9月7日、飛行中の旅客機内でマスクの装着を拒否する乗客と別の乗客との間で口論となり、機長の判断により新潟空港に臨時着陸し、マスク装着を拒否した乗客を降ろして再出発するトラブルが発生。12日にも北海道で同様のトラブルが起き、大きな議論を呼んだばかりだ。

中国でも発生した同様のトラブルに、中国のネットユーザーは「ブラックリストに入れろ」「マスクせずにどうやって搭乗口を通れたのか。まさか搭乗してからわざとマスクを外したのではないよな?」「拘留処分にした上で、遅延の賠償金を支払わせるべき」「飛行機だけでなくて、全ての公共交通を利用禁止にせよ」「さっさと飛行機から下ろしてしまえばよかったのに」など手厳しいコメントを続々と残している。

一方で「この人は呼吸困難だったのかもしれない」「正直なところ、そこまで目くじら立てる必要もないと思う。レストランや商業施設ではマスク外しても何も言われないし」「心肺機能が弱いとマスクは本当に苦しいのだけれど、この状況では耐えるしかないのかな」など、マスク装着を拒否した乗客に何らかの理由があった可能性に言及するユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻

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