日本だけでなく台湾でも…中国人観光客がいないのにごみだらけ=「恥ずかしい」の声も―台湾メディア

Record China    2020年10月7日(水) 8時20分

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5日、環球網は、中時新聞網の記事を引用し、中秋節後の台湾で道路がごみだらけになったと伝えた。

2020年10月5日、環球網は、台湾メディアの中国時報(電子版)の記事を引用し、中秋節後の台湾で道路がごみだらけになったと伝えた。

中国時報の記事によると、台湾のネットユーザーが中秋節後に台南市の黄金海岸で撮影したという写真をフェイスブックに投稿した。そこには、海岸沿いに多くのごみが捨てられている様子が映っていた。

これを受け、台湾のネットユーザーからは「中国人観光客がいなくなってから、真の台湾の価値が明らかになった」「中国人観光客がいた時は彼らのせいにできたが、いなくなった今、本来の姿があらわになった」「台湾の道徳心や公徳心は明らかに後退している。特に若者でそれが顕著」などのコメントが寄せられたという。

また、「台南人としてこれは本当に恥ずかしい」との声や、「台湾で最も美しい風景の出現か!」との自虐的なコメントもあったようだ。

なお、同様の指摘は日本でもある。先日、ある微博(ウェイボー)ユーザーが投稿した日本のコンビニエンスストア前の細い通りを撮影した動画には、路上に大量のたばこの吸い殻や空き缶、空き瓶が落ちている様子が映っていた。

日本のツイッター上でも、「秋葉原でも、中国人をはじめとする外国人観光客はもちろん街から消えたが、中央通り脇の植え込みなどに捨てられているごみはまったく減っていないことが分かってしまった」とする投稿があることが、中国メディアでも取り上げられた。(翻訳・編集/山中)

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