永瀬正敏ら出演「KANO」が上映会=球場は大熱狂、徹夜のサイン会も―台湾

Record China    2014年2月28日(金) 10時49分

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27日、台湾映画「KANO」が高雄市の立徳球場でスペシャルスクリーニングを開催。約5000人の観客が詰めかけ、サイン会が夜を徹して行われた。

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2014年2月27日、台湾映画「KANO」が高雄市の立徳球場でスペシャルスクリーニングを開催。約5000人の観客が詰めかけ、サイン会が夜を徹して行われた。NOWnewsが伝えた。

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台湾で今月28日に封切りを迎える話題作「KANO」は、台湾から甲子園に挑戦した球児たちを描く作品。日本統治下の台湾で、嘉義農林学校(現・国立嘉義大学)の野球部が甲子園大会(当時は「全国中等学校優勝野球大会」)に出場し、決勝進出した実話をベースにしている。タイトルの「KANO」とは、嘉義農林学校の略称を指す。

27日、台湾南部最大の都市・高雄市の立徳球場でスペシャルスクリーニングが行われ、約5000人の観客が映画を鑑賞。会場には、映画をプロデュースしたウェイ・ダーション(魏徳聖)監督、メガホンを取ったマー・ジーシアン(馬志翔)監督、映画で野球部監督・近藤兵太郎を演じた永瀬正敏、球児を演じた14人がそろって姿を見せた。

上映中は球児たちへの応援や歓声が響き、まるで1931年の甲子園を再現したような状況に。さらに上映後は、観客からの拍手が10分以上も鳴りやまず。会場ではウェイ監督や永瀬をはじめ、出演者によるサイン会が行われたが、長蛇の列は途切れることなく続いた。「最後の1人まで」と夜を徹してのサイン会が行われ、マー監督はメディアのインタビューに対し、「駆けつけてくれたみなさんの熱意に、『倍返し』で応えたい」と語っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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