Record China 2020年10月9日(金) 16時50分
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新型コロナウイルスの大きな打撃を受ける香港映画界を支えるため、アンディ・ラウら香港四天王をはじめ、俳優や実業家が次々に寄付を行っている。
新型コロナウイルスの大きな打撃を受ける香港映画界を支えるため、アンディ・ラウ(劉徳華)ら香港四天王をはじめ、俳優や実業家が次々に寄付を行っている。
今年、映画作品が制作中止や延期に追い込まれるなど、困難な状況が続く香港の映画界では、業界を支えるスタッフの過半数が経済的に逼迫(ひっぱく)する状況に立たされている。そんな中で、俳優で歌手のアンディ・ラウをはじめジャッキー・チュン(張学友)、アーロン・クォック(郭富城)、レオン・ライ(黎明)の香港四天王がそれぞれ、100万香港ドル(約1400万円)の寄付を行ったことが明らかになった。
香港メディアによると、この他にも俳優ラウ・チンワン(劉青雲)、歌手で女優のサミー・チェン(鄭秀文)やミリアム・ヨン(楊千[女華])といった人気スターが、映画業界で働く人々を支えるため50万~100万香港ドル(約700万~1400万円)を寄付。著名な実業家のジョセフ・ラウ(劉鑾雄)氏も同じく、1000万香港ドル(約1億4000万円)を寄付し、香港演芸人協会(HKPAG)などを通じて必要な人々に向けて支給されている。
なお今年6月には、映画界でより多くの人に働く場を与えるため、ジャッキー・チェン(成龍)をはじめ、ルイス・クー(古天楽)やエリック・ツァン (曾志偉)が主導し、映画会社10社が参加して、、新型コロナウイルスをテーマにした映画「総是有愛在隔離」の制作が明らかになっていた。こちらについては香港政府の助成金が削られたことなどが原因で、現在は制作準備が難航していると報じられている。(Mathilda)
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