2014年2月28日、環球時報によると、米知日派の重鎮、アーミテージ元国務副長官は27日、「日本と米国、韓国の関係悪化は、米国の立場を悪くしている」と述べた。

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アーミテージ氏は同日開かれた日中、日米同盟の意味を話し合うシンポジウムに出席。日米関係の現状が好ましい状態になく、日韓関係も明らかに悪化していることを指摘。韓国系移民が米国内に日韓対立を持ち込み、米国は間に立って気まずい思いをしていると語った。

さらに、慰安婦問題について、アーミテージ氏は日本の道徳観が反映されているとしながら、安倍首相の対応には失望したと表明。安倍首相は指導者として、日本を21世紀の規範国家にすべきだと述べた。また、米国から日本へ提供される情報に統一性がなく、日本側の混乱と不信感を招いているとも指摘した。（翻訳・編集/AA）