人民網日本語版 2020年10月12日(月) 10時53分
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シンガポール航空は、10月末から、同じ空港発着の「どこにも行かない」フライトを運航することを計画している。
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シンガポール航空は、新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けている旅行業に新たな活力を注ぎ込むべく、10月末から、同じ空港発着の「どこにも行かない」フライトを運航することを計画している。このフライトは、チャンギ国際空港を出発し、同空港に戻ってくる約3時間の遊覧飛行だ。同様の計画は、ブルネイ、オーストラリア、日本などでも打ち出されている。
「どこにも行かない」フライトは、特殊な観光商品で、出発後、各種サービスが通常通り機内で提供され、遊覧飛行した後にまた同じ空港に着陸する。
ロイヤルブルネイ航空は9月初めに、「どこにも行かない」フライトを打ち出した。乗客は機内で食事をしながら、ブルネイやマレーシアのボルネオ島の海岸線を85分にわたり遊覧飛行する。
オーストラリアのカンタス航空は、11月から、南極大陸遊覧飛行を提供する計画だ。メルボルン、シドニー、ブリスベン、パース、アデレードの5都市発着で、合わせて7便予定されている。
日本のJALは国際線旅客機を利用して、成田発着の周遊チャーター「空たび 星空フライト」の運航を計画している。3時間半のフライトで、乗客は、夕日や美しい星空を鑑賞できるほか、ハワイ線のメニューをアレンジした機内食も味わうことができる。ANAも今月、エアバス A380型機によるチャーターフライト実施を計画している。(提供/人民網日本語版)
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