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1日、深セン新聞網は記事「海外メディア:世界最古のチーズは中国にあり、3600年以上前の製造」を掲載した。ミイラの首や胸に置かれていたもので死者の食糧として一緒に埋葬された可能性があるという。資料写真。
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2014年3月1日、深セン新聞網は記事「海外メディア:世界最古のチーズは中国にあり、3600年以上前の製造」を掲載した。
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米紙ニューヨーク・デイリー・ニュース電子版は2月27日、新疆ウイグル自治区の楼蘭文化の遺跡、小河墓地から世界最古のチーズが発見されたと報じた。小河墓地は1934年、スウェーデンのフォルケ・ベリイマンによって発見された。しかしその後調査されることはなく、所在すら不明となっていたが、21世紀に入って再発見され大規模な考古調査が行われた。
小河墓地には多数のミイラが眠っている。チーズはそのうちの一体、ベリイマンによって発見された女性のミイラの首と胸に置かれていた。先日、ドイツの科学者の鑑定によりチーズと確認された。死者の食糧として一緒に埋葬されていた可能性があるという。
これまでチーズ発祥の地は欧州だと考えられてきたが、3600年以上前のチーズが発見されたことで、従来の説が塗り替えられることとなった。(翻訳・編集/KT)
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