昆明の無差別襲撃、ネットは哀悼と怒りの声であふれる「テロリズムは人類共通の敵」―中国版ツイッター

Record China    2014年3月2日(日) 16時28分

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1日午後9時すぎ、中国雲南省昆明市の昆明駅で、十数人の犯行グループによる無差別襲撃事件が発生した。2日早朝時点で29人が死亡、130人以上が負傷した。この痛ましい事件に、中国ネットには哀悼の意や残虐なテロ行為を非難するコメントが続々と寄せられている。

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2014年3月1日午後9時すぎ(現地時間)、中国雲南省昆明市の昆明駅で、黒い服を来た十数人が刃物で無差別に切りつける事件が発生した。2日午前6時時点で29人が死亡、130人以上が負傷した。新華社が報じた。

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公安当局は現場で犯人4人を射殺、1人を逮捕した。残りの犯人の行方を追っている。

昆明市政府新聞弁公室は、事件現場に残された証拠から、事件は新疆ウイグル独立勢力が組織した重大なテロ事件との見方を発表した。

この痛ましい事件に、中国版ツイッターには哀悼の意を示すコメントが続々と寄せられている。また、残虐なテロ行為を非難するコメントも相次いだ。以下はその一部。

「テロリズムに対し、悲しみ、怒り、非難することは容易だ。しかし“反省”は容易ではない。反省なしには同様の事件がまた繰り返されるだろう」

「この国にテロリストはどれだけいるのか。なぜこのような悲しい事件が起きてしまったのか…」

「犯人をテロ行為に走らせた原因はどこにあるのか」

「中国人民、さらには世界をも敵に回した。こうしたテロリストの終わりがいいはずはない」

「市民に危害を加えるテロリストは人類共通の敵だ」(翻訳・編集/NY)

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