ネット検閲さらに強化か=「中央ネット情報グループ」を設立、習近平主席がトップに就任―中国

Record China    2014年3月3日(月) 23時30分

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1日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは記事「中国共産党中央が中央ネット情報グループを設立=ネット検閲がさらに厳格化か」を掲載した。資料写真。

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2014年3月1日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは記事「中国共産党中央が中央ネット情報グループを設立=ネット検閲がさらに厳格化か」を掲載した。

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中国は習近平(シー・ジンピン)国家主席をトップとする中央ネット情報グループの設立を発表した。昨秋以来、中国は習主席をトップとした政策決定グループを次々と設立。権力の一元的集中を強化している。新たに設立されたネット情報グループもその一環で、ネット情報の安全問題について関連部局の行動、連絡を監督、協調する役割を担う。

この中央ネット情報グループが中国のネット検閲にどのような影響を及ぼすかが懸念されている。IT企業・捜狐の元副総裁、ネットのオピニオンリーダーとして知られる劉春(リウ・チュン)氏はSNSで「インターネットの春が来た…私の春が来た」とつぶやいたが、これは中央ネット情報グループ設立に対する皮肉だとみられている。劉氏の書き込みには「春が来たのか、それとも冬が来たのか」などのコメントが寄せられた。ネット検閲は今後さらに強化されると考えている人が圧倒的だ。(翻訳・編集/KT)

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