緊張増す東シナ海、日台公船の急接近、増える=「日本に敵意はないが、好意的でもない」―台湾メディア

Record China    2014年3月3日(月) 12時24分

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3日、台湾が北方の海域を巡航する際、日本の航空機や軍艦にたびたび遭遇する事態が発生しているという。写真は台湾。

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2014年3月3日、環球時報(電子版)によると、台湾公船が北方の海域を巡航する際、日本の航空機や軍艦にたびたび遭遇する事態が発生しているという。

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台湾・中央通信社の2日の報道によると、台湾の海巡署海洋巡防総局の公船2隻は先月17日に北の領海内で巡航。18日には日本の海上保安庁の巡視船に遭遇した。日本の巡視船は台湾公船の後方から高速で接近。両者は約30分間対峙し、数百メートルまで接近する場面もみられたという。

報道によれば、日本側は無線で台湾側とコンタクトを取ることはなく、台湾側は「敵意はないが、好意的でもなかった」と話している。さらに、台湾の海軍関係者は、「日本が航空機や軍艦の派遣を拡大しているのは、2011年以来東海(東シナ海)が緊張状態を増しているからだろう」と語っている。(翻訳・編集/内山)

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