新型はしか?高校三年に集団発生―山西省太原市

Record China    2007年5月31日(木) 9時50分

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2007年5月30日、山西省太原市の高校で麻疹(はしか)のような症例が集中して発生した。写真は農村部での予防接種の様子。

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2007年5月30日、山西省の衛生庁によると、太原市の高校で麻疹(はしか)のような症例が集団発生していることがわかった。同校では5月中旬から一部の生徒の間で、発熱や発疹を伴う病気が続いたため、専門家が現地で感染源の調査を行い、まずは新型肺炎や鳥インフルエンザではないことを確認した。

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集中したのは高校三年生のクラスで、6割の生徒に同じ症状が出た。他のクラスでも症例はあったが、宿舎の部屋で集中発生することはなかった。また男女比では女子1に対し男子1.7だった。学校側は急きょ、高校三年生全員にガンマグロブリン注射を、それ以外の生徒には麻疹の予防接種を行った。

今回の発症パターンは38℃くらいの発熱や頭痛、肺炎のあと皮膚に発疹が表れ、治療しなくても4・5日で回復していた。(翻訳・編集/WF)

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