中国の「日本A級戦犯射撃ゲーム」、民族主義者を喜ばせるだけ―米メディア

Record China    2014年3月4日(火) 7時46分

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3日、中国で日本のA級戦犯を標的にした「射撃ゲーム」がインターネット上に公開された問題で、米国メディアは「中国民族主義者を喜ばせるだけで、日中関係の緊張緩和には何の利益にもならない」と伝えた。

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2014年3月3日、新華網によると、中国で日本のA級戦犯を標的にした「射撃ゲーム」がインターネット上に公開された問題で、米国メディアは「中国民族主義者を喜ばせるだけで、日中関係の緊張緩和には何の利益にもならない」と伝えた。

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米紙ニューヨーク・タイムズは2月27日、中国の国会にあたる全国人民代表大会(全人代)の常務委員会が同日、9月3日を「抗日戦争勝利記念日」、12月13日を「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」とする法案を採択したことを指摘。「射撃ゲームが公開された日と同じだった」と報じた。

さらに、ゲームの製作者は「公開の目的は日本の侵略の歴史と罪を伝え、ネット利用者に歴史を記憶にとどめさせるため」と説明したことを伝えた。また、ゲームのタイトルである「打鬼子」は、中国国内で日本人の蔑称として使われる「日本鬼子」に由来することも報じている。(翻訳・編集/AA)

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