Record China 2014年3月4日(火) 19時16分
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3日、韓国の女性にとって結婚が仕事を辞める最も主要な原因になっていることが分かった。
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2014年3月3日、信息時報によると、韓国の全国経済人連合会(全経連)が2日に発表した世論調査から、韓国の女性にとって結婚は仕事を辞める最も主要な理由になっていることが分かった。
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この調査は韓国の女性5887人を対象に、全経連と韓国東国大学校が共同で行ったもの。その結果によると、結婚した女性が仕事を辞める割合は独身女性よりも37.8%高く、20代ではその割合は58.2%と高くなる。育児をする女性が仕事を辞める割合は育児をまだしていない女性よりも2.9%高く、20代では7.5%高くなる。全経連はこうした調査結果から、韓国の女性にとって仕事を辞める最も主要な原因は育児ではなく、結婚であると結論づけている。
また、この調査結果では、学歴の高い女性が仕事を辞める割合はそうでない女性よりも0.05%しか高くなく、女性が仕事を辞めることは学歴と関連性があるとするこれまでの見方を否定している。
韓国政府は女性の労働力参加を強く求めており、企業にもフレックスタイム制や促進策の導入を積極的に奨励している。全経連の労働力市場アナリストは、女性が結婚後も仕事を続けられるようにするには、家政産業の減税をして女性の家事労働負担を軽減するなど、政府による政策面でのサポートが不可欠だとしている。(翻訳・編集/岡田)
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