中国本土人の渡航制限緩和に落とし穴、計784人が違法滞在―台湾

Record China    2014年3月5日(水) 6時56分

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3日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「治安リスクに、中国本土人784人が違法滞在―台湾」を掲載した。観光ビザや労働ビザで台湾入りした後、姿を消した中国本土人。その中にはスパイも含まれているのではと懸念されている。写真は台湾桃園国際空港。

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2014年3月3日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「治安リスクに、中国本土人784人が違法滞在―台湾」を掲載した。

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台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は中国本土との関係強化により経済成長を目指している。その一環として中国本土出身者の台湾渡航制限をさらに緩和しようと計画しているが、治安リスクにつながりかねないとの懸念も浮上している。

2013年末までに784人もの中国本土人が台湾滞在中に行方不明になっている。そのうち211人が短期の旅行ビザなどで台湾入りした後に姿を消している。残る573人は長期の滞在ビザを取得しておきながら延長申請せずに行方不明になったもの。

こうした違法滞在者には犯罪や性サービスを含め労働、金銭目的の者も含まれているが、一部にはスパイもいるのではと懸念されている。(翻訳・編集/KT)

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